27Oct

男性と女性の年齢が10歳差、20歳差など、ものすごく離れているカップルが結婚することを「年の差婚」と言います。
男性が年上の場合もあれば、いわゆる姉さん女房の場合もあるでしょう。
そこで今回は、年の差婚のメリット・デメリットについてご紹介します。
年の差婚のメリットとは?
パートナーが自分よりかなり年下、あるいは年上であることによって感じられるメリットがあるようです。
年の差婚のメリットを4つまとめました。
①経済的に安定している
多くの企業は勤続年数が長いほど、収入が上がるシステムになっています。
そのため、パートナーが自分より年上の場合、収入が高いことで経済的に安定できるのがメリット。
結婚後はマイホームの購入や出産などでお金がかかるため、その心配がいらないのは心強いでしょう。
②頼りがいがある
パートナーが年上の場合、頼りがいがあるのもメリットです。
年齢が高いと人生経験が豊富なので、多角的な観点からアドバイスをしてもらえるでしょう。
家庭で何かトラブルが起こった場合でも、年上のパートナーが上手に対応してくれそうです。
③若々しい気持ちでいられる
パートナーが年下の場合、自分も若々しい気持ちでいられると感じるようです。
若いパートナーと釣り合うため、自然と身なりに気をつけるようになるのかもしれません。
④大きな喧嘩にならない
実際に年の差婚をしているカップルは大きな喧嘩にならないと言います。
年齢が離れているため、相手が失敗しても大目に見られるのかもしれません。
パートナーとの年齢が近い場合よりも寛容な気持ちになれるようです。
年の差婚のデメリットとは?
年の差婚にはデメリットもあります。
夫婦間で起こりやすい問題や世間体など、具体的なデメリットについて知りましょう。
両親から結婚を反対される
二人の年齢が離れすぎている場合、両親から結婚を反対されることもあります。
女性の年齢が高いと妊娠を理由に反対されるケースが多く、男性も子どもが成人する頃には定年を迎えてしまうなど、老後の心配をする親が多いようです。
出産に悩む
パートナーの年齢が高いことで、出産に悩む年の差婚カップルも少なくありません。
女性の高齢出産でリスクが高まるのは周知の事実。
また、先述したように男性が歳を取っていると、将来的にお金のことで困るかもしれません。
最近では高齢男性との妊娠・出産リスクも取り沙汰されており、心配になる女性も多いでしょう。
子どものことは夫婦にとって重大な問題なので、結婚する時にお互いの認識が合っているかきちんと話し合っておきましょう。
老後が心配
パートナーの年齢が自分より10歳、20歳も離れていると、自分がまだ若いうちにパートナーに死なれてしまうことが考えられます。
そのため、老後にひとりぼっちで過ごす時間が長くなってしまうことを心配する年の差婚カップルも多いようです。
パートナーが死亡することで年金が減るなど、経済的なデメリットもあるでしょう。
ジェネレーションギャップがある
パートナーと年齢が離れていると、やはりジェネレーションギャップを感じる人が多いようです。
流行りのファッションや楽曲だけでなく、思想や価値観も年齢によって差があるかもしれません。
ジェネレーションギャップが原因で、夫婦の関係がうまくいかないこともあるでしょう。
年の差婚にメリット・デメリットはつきもの
年の差婚には色々なメリットがある一方でデメリットもあります。
特に出産のことや老後の心配は自分の人生に関わる重大な問題なので無視できません。
付き合っているパートナーが自分よりかなり年下、あるいは年上で年の差婚になりそうな人は、メリットだけでなく、デメリットについてもきちんと心得ておきましょう。
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